育休一年取ってみた ~13カ月目~

育休一年取ってみた ~13カ月目~

Clock Icon2024.03.27

育休一年取ってみた ~13カ月目~

前回記事を書いたときは4カ月目でした。今ではもう13カ月目に突入したので生存報告も兼ねて改めてふりかえってみます。

前回はこちら。

13ヶ月目とは

「育休一年取って13カ月目とは?」って思いましたか? 答えは簡単です。

保育所に年度途中の入所ができず、育休を延長しました。

当初の目論見通り、生後6カ月から保育所の利用申し込みをするも、定員超過のため入所できない状態が年度内ずっと続きました。

(育休中なので待機児童には該当しないんですね。保留児童と言うらしい?)

子どもは3月生まれなので、0歳で保育所に入所できず、もし当初の予定通り12ヶ月だけ育休を取得し、保育所に1歳で入所できたとすると、3月中に復職、4月から保育所入所となってしまい、3月は働きながら自宅保育期間が発生してしまいます。

ですので働きながら自宅保育期間を発生させないようにするため、一歳以降の育休延長の条件である「保育所に入所できない」を満たしているので育休を延長しました。

4月からは無事に保育所の入所は決まっているので、慣らし保育などを考慮して復帰予定となっています。

もしこの記事を読んで育休の延長や復帰日の調整など気になっている方は在籍している会社の労務に相談してみてください。(育休の延長に必要な落選通知書が自治体によっては役所に言わなきゃ送付されて来ない場合もあるみたいなので早めの相談が吉)

私も労務チームに何度も相談して助けてもらいました。その節は本当にありがとうございます。

育休一年取ってみてどうか

前回の記事を書いたときは4カ月時点でふりかえってみましたが、感想自体は一年経ってもほぼ同じになります。

夜中にミルクを求め起きる頻度は減って、朝までぐっすりの日の方が多くなってきたので夜勤担当時にもぐっすり寝られるようになったのはよかったです。

(この記事を書いている週は子どもが泣いていなくてもなぜか深夜2時頃に目が覚めがち……)

あっという間の一年

あんなに小さくて軽くて布団の上で手足バタバタぐらいしかできなかった乳児が、今ではおもちゃを持ち喋りながら家の中を元気に歩き回る幼児になりました。

産まれてからの写真を見てみると細くてか弱い時期、まんまるな時期、シュッとした時期と体はもちろん顔つきもすごく変化したのかとびっくりしています。

本当にあっという間の一年でした。

大きくなるにつれて大変になっていく

夜中にまとまって寝てくれるようになるといった楽になっていく部分もあれば、大変になっていく部分もあります。

おむつ交換

寝返りをするようになるとおむつ交換💩も必死に抑えながらになりますし、立っちするようになると力も強いので二人掛かりでおむつ交換💩していました。歩くようになってくると立てる時間も長いので立ったままおむつ交換💩になりますが、おしりを床につけると大変なこと💩になりますので、我が家では結局一人が支えている間にもう一人が拭くやり方をしています。謎の下痢💩が一カ月近く続いたときは1日9回もおむつ交換💩することもあったので大変でした。

食事

食事もミルクだけで量の調節程度で良かったのが、離乳食期には食事の準備の手間や食べさせてあげたり、ベビーチェアの上で立とうとするのを抑えたり、食べ物や飲み物をこぼしたりまき散らしたりした後の掃除の手間が増えますし、二回食、三回食と頻度も増えていくので食事は戦場と化してしまいます。さらに食べ残されると「せっかく用意したのに」と気落ちしてしまうこともあります。

病院

予防接種、風邪、ヘルメット治療、謎の下痢、あせも、湿疹などを診てもらうためにちょいちょい病院に通っていました。そこで軽度のアトピーとか卵アレルギーとか発覚したり、行くたびに身長体重を測ってもらって成長を感じたりと病院にはお世話になりっぱなしでした。

大人のほうも、ほとんど家にいるので免疫が弱ったのか風邪を引きやすくなり38℃越えの風邪を度々引いて耳鼻咽喉科に通ったり、赤ちゃんの重さに耐えきれない膝と腰を診てもらいに整形外科に通ったりしていました。

これから保育所に通わせると頻繁に病気をもらってくる、大人に感染するとつらいと色々な所から聞いているので今から震えています。

行動範囲

ハイハイが始まると行動範囲も広がり、色々なものを手に取って口に入れるようになりますし、つかまり立ちができるようになると三段ボックスの上に置いてある物に手をかけて落としたり、手の届く範囲にあるケーブル類を引っ張ったり、歩けるようになると勝手に部屋を移動して荒らしているので目が離せなくなってきます。

空き容量

また写真や動画をことあるごとに撮っているので、各種クラウドバックアップ先の空き容量がすぐ逼迫してしまい、金で解決したりNASに移動したりと金も手間もかかって大変です。永久無料で容量無制限で勝手に圧縮せずサービス終了することのないクラウドストレージが欲しい。

それでも

大変とは言え、全然つらい、きついとは感じてなくて(寝かせてくれるなら)、成長する過程で必要なことなので仕方がない、今だけ、時期にできるようになると割り切っています。かわいいは正義。

まだうちの子は昼でも夜でも一人にしたら勝手に寝てくれる、好き嫌いなくなんでも食べてくれる、泣いたらお腹空いたか眠いかのどちらかで原因不明の泣きが少なかった、ずり這いとハイハイはちょっと遅かったけどそこから歩くまでが早かった、よく笑う、夫婦共に育休一年と比較的育児が楽で恵まれているんだろうなと思っています。

この一年でやったこと

子育てに全力なのでプログラミングや技術的なキャッチアップは全然していません、できませんでした。

そんな状況でもやっとかないとなあと漠然と思ったことがいくつかあります。

AWS 認定試験

12月に DOP、2月に SAP 合格しました。

2024 Japan AWS All Certifications Engineers の条件を満たすには上記2つの期限が切れるので更新が必要でした。間に合ったのでよかったです。

勉強時間はそれぞれ1日2時間を3週間ほど続けました。その間は妻に子守を頼み、集中できる場所で眠気と格闘しながら勉強しました。たまにおむつ交換💩手伝ってと連絡が来て助けに行くことはありましたが。

これから Specialty の更新ラッシュが来るので、復職後は2025年の All Certifications Engineers に向けて頑張ろうと思います。

自転車

自転車に乗れるようになりました。

保育所の送り迎えや、ちょっと遠出するのに必要になるだろうとチャイルドシート付きの電動自転車を買いました。ただし乗れるのは妻だけの状態だと冗長性が無いので乗れるようになろうと一念発起し1日自転車教室に行って乗れるようになりました。

まだ子どもを乗せて走るには自信が無く怖いので引き続き練習は必要です。あと交通ルールよくわからん。

最後に

そんなわけであっという間の一年を過ごしてきました。

多分復職後は保育所との兼ね合いでさらに忙しくなるんでしょうか。その辺りもブログ記事にできたらと思います。

俺たちの戦いはまだまだこれからだ! 一年目、完。

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